2013年5月10日星期五

きれいな文字を書いて内面から美しく! クセ字を直して「美文字」にする5つのコツ

PCを使って仕事をするのが当たり前の今。文字を書く機会は少ないけれど、だからこそ、ちょっとした伝言メモや宛名書きなどの自分の文字が気になってしまうもの。


「自分の字って、あまりキレイじゃない……」と思っても、わざわざ時間を取って練習するかというとそこまでは踏みきれない。そこで、女性にありがちなクセ字を直す技を伝授! 書道サロン『墨麗(すみれ)』の代表、高橋史さんにお話を伺った。

■相手に与える印象は文字で変わる、汚い文字だと営業成績が上がらないかも!?
「サロンにも、『悪筆の評判を社内に広められてショックを受けた』など、自分の文字にコンプレックスを持っている20〜30代の女性が多く訪れています。“書は人なり”という言葉がありますが、実は、文字は書く人の人柄と内面を現す大切なツールなんです。

書きなぐったような読みにくい文字を書いていれば、潜在的に、責任感のない人、最後まできっちり仕事をやり遂げない人というイメージを与えてしまいます。 逆に、年賀状などの宛名に書いた美しい文字のおかげで相手に好印象を与えることができ、仕事につながったというケースもあります」(高橋さん)

忙しく働く日常の中でも、仕事で文字を書く機会が減ったという女性は多いが、字が汚いと思いがけないデメリットもあると高橋さんは語る。

仕事の伝言メモひとつ取っても、雑に書かれた汚い文字では「大雑把」「雑な人」というイメージが付き、「この人、大丈夫? きちんと仕事できない人かも……」なんて思われてしまう可能性も。

また、営業の仕事で、「あまりにもバランスの悪いクセ字で書かれた契約書の文字に不信感を抱いた」という理由から、契約そのものを取りやめにされてしまったなんて事例も聞いているという。

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