シンガー・ソングライター、山崎まさよし(41)が10日、大阪・フェスティバルホールで全国ツアーの最終公演を迎えた。
来年9月からデビュー20年目に突入するのを機に、全国37カ所39公演のツアー日程には、広島・呉などこれまで訪れたことがない9市町村を組み込んだ。ツアータイトルの「SEED FOLKS」(種蒔き人)通り、各地に優しい歌声を届け、新たなファン層を広げた。
開演前にサンケイスポーツの取材に応じた山崎は「その土地、その土地の人が望んでいた公演が実現できてよかった。“根付かせる”ことが僕の仕事だと思う」と充実した笑みでツアーを振り返った。
20周年については「ありがたいですね」と改めてファンに感謝。「お返しできる機会があれば、身の丈にあった記念ライブをやりたい。今度は“水”を与えに行かなきゃ」とはにかんだ。
ステージでは、6月26日発売の新曲「アルタイルの涙」をフルコーラスで初披露したほか、「僕はここにいる」など24曲を熱唱、2500人を魅了した。同
日には“山崎ワールド入門編”ともいえるベスト盤2作「SOLO ACOUSTICS」「STANDARDS」も発売する。
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