フジテレビで16日放送のティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画『アリス・イン・ワンダーランド』(後9:30)に、同局の島田彩夏、高橋真麻両アナウンサーが吹き替え声優に初挑戦したことが11日、わかった。
映画『アリス~』公開時の“白の女王”吹き替えは深田恭子だった
同作の主人公アリスと並んで大きな存在感を示す「赤の女王」「白の女王」の吹き替え声優をめぐり、同局の女性アナウンサー総勢27人を対象にオーディショ
ンを実施。最終的に「赤の女王」に島田アナ、「白の女王」に高橋アナが決定した。オーディションの模様は、同局のYouTube公式チャンネル「ミトカナ
イトフジ!」で公開される。
アフレコを初体験した島田アナは「普段
のアナウンサーの仕事と勝手や環境が異なるので、体が慣れるのに時間がかかりました。練習していても、自分の中でキャラクターがなかなか定まらなかったの
ですが、アフレコをしていくうちに、赤の女王の、恐ろしいだけではない寂しさ、人間らしさ、子供っぽさなどが愛おしくなってきました」と、キャラクターを
演じる醍醐味を実感。「大変な仕事ではありましたが、思いっきり怒鳴ったりすることは日常であまりないので、とっても“快感”な体験でした!」と手応えを
語っている。
高橋アナも「貴重な経験でしたが、緊張もしましたし、体力も使ってヘロヘロでした…。アナウンサーも同じく“声”の仕事
で
はありますが、まったく違いますね。正直楽しむ余裕がないくらい大変でした」と苦笑い。それでも収穫は大きかったようで、「今回のアフレコを通して、視野
が広がりました。今後(同局を退社後)も、もしもですが、またやらせていただける機会があればチャレンジしてみたいと思います…」と、アナウンサーの枠を
超えて、次を目指す高橋アナにはうってつけの機会となったようだ。
同映画は、ルイス・キャロルの
不朽の名作『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を元に、アリスと個性的なキャラクターによるオリジナルストーリーが話題を集めたファンタジー大作。
日本では2010年に公開され、興行収入118億円をあげる大ヒットを記録した。今回が地上波初放送。「赤の女王」、「白の女王」だけでなく、他のキャラ
クターも新たに収録し直し、劇場版とは違った吹き替え版を放送する。
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