2013年1月15日星期二
乳幼児の健康的な食事はIQを高める
乳 幼児が健康的な食事を与えられた場合、さほど健康的でない食事を与えられた場合に比べて8歳までにIQがやや高くなる可能性があることが、オーストラリ ア、アデレード大学のLisa Smithers氏らの研究でわかり、結果が「European Journal ofEpidemiology」7月号に掲載された。
Smithers氏は、「生後2年間の食事は脳組織の発達に必要な 栄養素を供給する。今回の研究では、食事が子どものIQに及ぼす影響を検討した。生後6〜24カ月の食事パターンが8歳時のIQにわずかだが有意な影響を 及ぼす。これまでで最も強力なエビデンス(科学的根拠)が得られた。食物が子どもに及ぼす長期の影響を考えることが重要だ」という。
Smithers 氏らは7,000人を超える小児の食習慣を検討。家庭料理、市販のベビーフード、授乳、ジャンクフードについて、生後6カ月、15カ月、2歳時にその食事 を評価した。その結果、生後6カ月で授乳し、15カ月、24カ月で豆やチーズ、果物、野菜など健康的な食事をしていると8歳時のIQが2ポイント高く、2 歳までに菓子やソフトドリンクを常食していると2ポイント低かった。
市販のベビーフードは生後6カ月で与えると子どものIQにいくらか悪 影響を及ぼすが、2歳時に与えるといくらか有益であった。Smithers氏らは、成長年齢では健康的な食物が極めて重要であるとしている。なお、今回の 研究では健康的な食事とIQの関連性は示されたが、因果関係は証明されていない。
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