海老蔵、愛息の“にらみ”にデレデレ「すごい目つき」

歌舞伎俳優、市川海老蔵（３５）が２６日、都内で自主公演「ＡＢＫＡＩ　－えびかい－」（８月３～１８日、東京・渋谷Ｂｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーン）の製作会見を行った。
　　　　　　　　　　　
　３月２３日に誕生した長男について「生まれて１８日目に、にらまれました。なかなかすごい目つき」と声を弾ませ、「素質がある？　彼の方がすごいんじゃないですか」と絶賛。早くも成田屋のお家芸「にらみ」を披露した跡継ぎにデレデレの様子だった。

　 しかし、報道陣に長男の名前について尋ねられると「ブログ（で発表）かな」と答え、９日に開設した自身のブログで明かす方針。「（名前は）決まってます。 父（團十郎さん＝享年６６）も話したときに大変喜んでいたので。おじいさんとか、大人になったときにふさわしいような音（おん）で、僕が全部決めました」 と説明した。

　「ＡＢＫＡＩ」は、日本昔話「はなさかじいさん」を題材にした新作「疾風如白狗怒涛之花咲翁物語。」（脚本・宮沢章夫、演出・宮本亜門）と６６年ぶりに「蛇柳」を上演する。